inuinuteikoku24のブログ

創作活動をまったり振り返るもの。またツイッター漫画やVtuberに対しての考察もする。

講談社 脚本大賞用

街中で下着姿の少女がさまよう。
少女の事情も知らずに好き勝手に言う人々。
モブ1「ラップバトルで負けたから服も金も失ったっぽいなあの娘」
モブ2「敗者って感じでイヤだねぇ」

ここで下着姿にされる前の少女の状況を振り返ってみよう。
夢井みぞれ「あたしの名前は夢井みぞれ。はぐれ狼なりに出した結論。まぐれにはならないぞ狩るよ君のドレス容赦なく。絶え間なく絶望にうちひしがれるが良い(笑)」
少女「哀れな魔法少女調子のってクーデター起こしかけてセーブデータ吹っ飛ぶような不手際でどうにもならん環境。干渉しようにもバグった頭ん中様々な魔法少女が自滅し元魔法少女に落ちぶれる。」
夢「主義や理想では飯は食えない。政権転変狙って今じゃラップバトルでしょっぱい額の金と服を憂さ晴らしに奪う毎日。もはや魔女というより盗賊。私が好きなのはトロトロに煮込んだ豚足」
少女「上げてよ給料。増やせよお菓子の内装量。うーん先が浮かばない」
どこからともなく使い魔的な小動物(オコジョ)が現れ勝敗の判定を下す。
「見事なラップオコねー。勝者は夢井みぞれちゃん。胸もデカイし埋もれさせてくれたら次の判定有利にアレしちゃうかもオコ」
夢「ありがとう。でも私の胸は安くないの」
悔し泣きをする少女を横目に彼女のドレスを脱がしオコジョから金をもらう夢井。

まんが落選爆走族

現実はバクマンのそれ並、いやそれ以上に厳しかったのでかんっじょうと精神が壊れぬように淡々と記す。

201907 入院前にL社に対して異世界転移百合モノな濃いマンガを描く。仮タイトルが「私以外私じゃないの」。もう見事なまでにあの歌詞から影響を受けた報われない気持ちを背負いつつ、百合で救われる漫画を必死に描いた。17P。

H庭賞にスライムが増えまくってどうしようみたいなギャグ漫画を描く。ドレスの作画に2時間かける。轟沈。玉砕。憤死。1P。

 

2019 08上旬 JKと猫が街で同じようなJK+猫コンビとラップバトルするギャグ漫画を9P描いてある社(S潮)に送る。落選。

08中旬 たぶん、模写。(絵の練習)

08下旬 パンティ探偵なんてとにかくふざけきった漫画原作(ネーム)をヤング王者に描き上げる。24P?展開を急ぎすぎ+お下劣ギャグなんちゃって推理漫画がどう出るか?

入院中に読んだある王道推理漫画(K社)の影響モロ受けまくりではある。

 

09上旬 酒を飲んでは失恋した思春期時代のことを思い出すアル中おっさんの漫画をだれでも受かりそうだけどなんかもう審査の基準が本気でわからない老舗サブカル前衛漫画雑誌用に描き上げる。絵のうまさにこだわらないでいられた分、だいぶ楽に楽しみながら描けた。20P。まだ応募してない。

09中旬 衿沢世衣子先生の影響をメチャクチャ受けたことにより、カラーペン主体のフルカラー漫画を描くことを決める。それをある地方の漫画賞に応募した。テーマがスポーツと食だったのでダンベル何キロっぽい感じにしようとも思ったけど、違う何かになった。女子サッカー漫画。32P(結果待ち)

大手KD社にコミックエッセイ(毒親モノ)を10p乱雑に描いて送る。

これもだいぶ審査から時間がたってるので、きっと落選DEATH

10月上旬 一番アテにしていた犬漫画が落ち、ショックで描く意欲が湧かなくなる。

代わりに猫漫画を7PSM社に、5PはM社に送るが両社とも3週間は待ってるのに音沙汰ないので落選か…

抗議メールをL社に送ったら、ようやく感想メール。文章だけ褒められる。

 

もう人間やめたくなってくるよね。

まだいくら結果がわからない漫画が二つ残ってるとはいえ・・・

ここまで落選続きになるとは思わなかった。こっちは毒親から離れようと必死に漫画描いているのに・・

ある事情で就職に3年も遠回りすることになって、ようやく会社見つけたのにブラック感満載だったしそこでヤケ酒飲みすぎて毒父に当たったりしつつついには酒の依存症の病院に入院するハメになるわ(半分自分で志願しつつ、半分は周囲にゴリ押しされる形)

 

世の中の漫画家志望やラノベ作家志望は病みそうなくらいに落選が続いた場合、どうしてるんだろうか?

STAND!!レビュー

 

初回限定版BのライブDVDは神だった。

三日月をテーマにしたライブコンセプトから同じ月を歌ってくれたのが最高で、何ならchronicleが最も好きな人間からすると総くんの声を通してでも志村曲を聴きたいと思ってしまうし、大阪城ホール(城ホ)のセトリでバウムクーヘンやってくれるなんて…見に行きたくなるじゃんか(金欠)と思ってしまった。

長さを感じさせない全11曲のライブDVDがついてくるのも把握しておらず、最近になってフジの初回限定のDVD付きCDを買いあさっている。

フジの音楽を聴き返しては感動している。

 

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フジファブリックと自分を繋ぐもの

2009年に訃報を聞いて、志村會のすさまじい列に並びながらここまで多くの人に慕われるようなクリエイターになりたいと思ってしまった。

混じりけのない透き通った水のような音楽と同じくらい純度の高い小説や音楽を下手なりに作って、少しでも追いつきたくて10年できる範囲で創作を続けてきた。

音楽を辞める決意をした14年、だんだん新しい音楽に興味を示せないほどダメージを負ってもフジファブの新曲だけは常に聞いてきた。

 

恐ろしいペースでコンスタントに何でそんなに音楽が作れるのかと正直思ってしまう。彼らのワーカーホリックぶりに少し心配になりつつ、あり得ないくらい漫画を落とされ続ける中でフジが新しい扉を開き続けるからこちらも負けてられないと思わされる。

人生で何もいいことはなくて、さえない日常がひたすら繰り返される中で虹色の彼らの音楽で強引に染めて、突き進みたくなる。

普通の人間ならあきらめてしまうようなタイミングでも音楽や小説や漫画を自分なりに描き続けられたのは、志村正彦金澤ダイスケ山内総一郎加藤慎一(敬称略)のfabな4人がいなければきっと不可能だったと思う。

GREAT3の彼岸もすごくいい曲で最近なぜか聴きたくなる。

それなりに尊敬してた親戚の叔父が急死して三回忌とかをやって、祖父母の死(長生きだったが)や今年が志村氏の没後10年という大きな節目だったからだろうか。

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希望が潰えそうな時ほど、フジファブリックを聴きたくなるのはどうしてなんだろう?

スタプリとフジファブリック

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chronicle発売時のアー写のパロディ


ある事情(18年から漫画原作者志望、19年からは漫画家志望)として漫画を3作品ガチに2作品の猫漫画はゆるくでも真面目に描いて投稿して落ちたっぽい現状でとにかく病むのだけれど、これ以上深みにハマらないようにするために入院中にハマってしまったプリキュアを描きたくなった。

しかし普通のスタプリ絵を描いててもなんか違うなってなってしまった。

 

あとふざけてフジファブのTEENAGERを星奈ひかる(今のプリキュアの主人公名です)で描いたら案外それぞれの曲がスタプリに合いそうでさすが青春をテーマにしたアルバムやなと思った。

ペダルの犬が出てくる感じ、イエティ(同アニメに出てくる白い大型犬です)が脳内再生される。

女の子にもウケる曲名や歌詞がとにかく多いし、マジでスタプリ好きな親子はだまされたと思ってフジファブのTEENAGERを。お子さんに聞かせてみてほしい

子供にも安心して聞かせられるバンドが意外と少ない中で、フジファブ最大の強みなんじゃないかとも思ったりした。このスタファブ絵を描く中で。

星をきっかけにしてきた両者に妙な縁を感じたくなるのはたぶん筆者だけだろうけど。

BORUTO効果で男児の人気は少し上がっただろうけど、女児はフジファブを知らないかもしれない。

そこにchronicle時代の犬乗せアー写パロディでスタプリとフジファブファン両方を驚かせたいと思ってしまった。フジファブ、ドラえもんかなんかのタイアップ取れないかなー(本気で祈り

 

最高にfabなバンドとアニメに敬意を表して、自分なりの二次創作絵を描くのが漫画が落選しまくってすごく落ち込んでる今の自分のリハビリになると思う。

2013年

【巡音ルカ】甘い乳房/ユニコーン【カバー】 - ニコニコ動画

2012年にフジファブリックは徒然モノクロームとLight Flightの良作を放ち、13年の1月にはyoutubeにスモワのMVを出してきた。

またLAMAの11年~12年の精力的な活動、TOWA TEIのSUNNY、レイハラカミ、サカナクションエレクトロニカと合唱感が最高にエモいバッハの旋律を夜に聴いたせいです(この曲がなければおそらくサカナ自体にハマらなかったと思う)

 

これらの名作に肩を押される感じで2013年に長年創ってきた曲にボカロのボーカルを乗せ発表する形を取った。ピンク色が好きなので巡音ルカを使ってひたすら投稿した。

狙って作った曲がウケず、テキトーに作った曲が評価されまくったりなかなかに面白くユーザーのツボを探るのに物凄く自作曲は役立ったように思う。

1月から5月まではのんきに悠長に楽しめていた。

しかし次第に急いで曲を作らなければ、とにかく多く曲を作って評価されたい。でもここまで頑張ってるのにリアルでは友達ゼロで毒親に悩みつつニートでいったい自分の存在価値はどこにあるのかイマイチ実感できず、日に日に病むようになっていった。

 

中学時代ユニコーンの音楽に救われ、いじめ被害で死すらも考えるほど追い込まれていた中で奥田民生に助けられた存在からすればフジファブ志村の存在も憧れではあった。

自分にはあまり音楽の才能がないことに気付きながらも、樹液ながしこみ姫(ボカロP名ですw)を必死にやっていた。

だんだんメロディがわからなくなっていった。作りたい作りたいと思いながらも真面目にそれを考えるのが嫌になってしまっていた。

 

そしてその年の7月10日に音楽をやめる決意を固めたのであった。

ちなみにその日は志村正彦さんの33年目の誕生日である。

毎年7分10秒の曲を作りたいだとか、彼が好きだったというユニコーンの甘い乳房(題名は誤解されそうだが、めちゃめちゃいい曲です)