inuinuteikoku24のブログ

創作活動をまったり振り返るもの。またツイッター漫画やVtuberに対しての考察もする。

創作は使命(いのち)を削り、何かを生み出す行為だ

https://www.nicovideo.jp/watch/sm19801206?playlist=eyJpZCI6InZpZGVvX3dhdGNoX3BsYXlsaXN0X3VwbG9hZGVkIiwidXNlcklkIjozMTIyMzE0NH0

 

2009から小説家志望で、10年に本格的な長編小説をあるバンドの憧れで書き上げ並行して音楽活動もマイペースに08年~13年までやっていた。

アウトプットをしまくってる割にはどこか戦略や時流を読むのが下手で対人恐怖が激しすぎるせいかネット上で他の小説家志望やボカロPなど同業者的な人と繋がるのにも消極的で孤独に身を置き、あてもなく作品を作るのは楽しいがつらい。

18年からは本格的に絵を描き始めて集中力のムラや散々小説や音楽を無骨に創り少ししかレスポンスがなかったことに疲れ、漫画はそこらの漫画家志望の4割くらいのクオリティ(本人としては全力)でしか描けないのにもジレンマがある。

人気のある二次創作やカバー曲に進める器用さがあればオリジナル曲や一次の小説も伸びたのかもしれない。

でもどんなに完成度の高い作品を二次創作で作り上げたとしても、正規に名前を残すことはできない。また、広く浅くしかアニメや漫画にハマれない性分が不向きすぎるのもあったと思う。

音楽活動も金欠過ぎて2年に1度ライブをやれればイイほうで基本的には13年の1年にひたすらボカロ曲を一枚絵(半数はほぼ転載に近い)で公開するしかなかったのも不器用すぎたのかもしれない。

どんなに作品を作っても、対人恐怖過ぎて孤独を極めながら少しの評価でとどまって、乱作によりわずかな賞賛すらも消え、病む一方であった。

無名ボカロPを失敗したストレスと将来への不安から酒に逃げ、15~18年にかけてはとにかく何もしたくない鬱々とした気分で日々を過ごしていた。

ほとんど評価されない創作活動の代償がやってきたのだろう。

音楽が評価されない悔しさは新しい音楽を作ることでしか晴らせないし、絵も小説もまた然りである。

それでも昔の自分を今は少し認めてあげたい。